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陥ると後悔【結婚したい症候群】特徴と対策

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結婚をテーマにしたドラマはたくさんありますが、最近の傾向は結婚したいけれどできない男女をテーマにしたものが多いと感じます。晩婚化が進み「別に結婚しなくても」と言う人もいるけれど、周りが結婚し子どもを育て始めると羨ましくなりますよね。しかし「結婚したい」と思えば思うほど上手くいかないのが恋活や婚活です。今回のテーマは【結婚したい症候群】陥りやすい人の特徴やイタい思いをしないための対策など詳しくご説明していきます。

結婚したい症候群とは

結婚したい症候群とは結婚がしたいがために周りの人やパートナーにわかるよう「結婚したい」と言葉や態度で表現してしまう人を示します。

パートナーにアピールするタイプ

結婚したいと言わせる(思わせる)ために色々と画策します。例えば女性の場合、記念日に出会った場所へ行くよう誘導しプロポーズしやすいシチュエーションを作ります。また手料理や節約術を見せ家庭的な女性をアピールする人もいます。男性では得意なことを見せ改めて尊敬させたり仕事が上手くいっていることをアピールしたりします。男女ともに「結婚したい」とダイレクトに伝えるタイプもいます。

周りの人にアピールするタイプ

おひとり様の場合、周りの人に口癖のように「結婚したい」と言い、紹介するよう迫ったり一緒に婚活パーティーへ行こうと誘ったりします。女性の場合はおひとり様のグループを作ってパワースポットや出会いの場へ行くという活動をしている人もいるし、男性もおひとり様を誘って海や雪山など出会いを求め積極的に動きます。もちろん合コンも積極的に参加しますが、男女ともに収穫がないのも特徴です。

どんなとき結婚したいと思う?!

  • 友だちが結婚するとき
  • 友だちに子どもが産まれたとき
  • ニュースで桃の節句や端午の節句を見たとき
  • イベント事をひとりで過ごすとき
  • 体調を崩したとき
  • 親に干渉されたとき

友だちの結婚式に招かれたり新居を訪問したりしてパートナーがいる良さを改めて実感したときや子どもが産まれ「大変だよ」と言いながらも幸せそうな様子を見たときや、節句など子どもの行事をニュースで見たときに家庭を築きたいと思いますよね。また、クリスマスなどのイベントをひとりで過ごすときや体調を崩して辛い思いをしているときは無性に家庭を築きたいと思います。さらに、親がやたらと干渉してくるときも早く結婚したいと思います。いつまでも子ども扱いされるのは嫌だし「結婚したら?!」「孫の顔が見たい」などと急かされるのも不快です。

【結婚したい症候群】患っている人の特徴

ところが「結婚したい」と言葉に出したり行動したりすればするほどイタい方向に物事が進むという現実を感じた経験はありませんか?!男女別に患ってしまう人の特徴を挙げます。あなた自身に照らして考えてみてください。

男女共通

  • 仕事が忙しい
  • 理想が高い
  • プライドが高い
  • 重い
  • 一方的で空回りしている

仕事が忙しい

仕事が忙しく働いている時間が長いと「結婚したい」言っていても行動が伴えず出会いがありません。また付き合っている人がいても「忙しい人だから」と結婚を期待されていません。

理想が高い・プライドが高い

「結婚したい」と言うくせに紹介したら「〇〇じゃないからダメ」など厳しい条件を付ける人はなかなかお相手が見つかりません。たとえ付き合っている人がいても条件に満たしていないので言葉に出すくせに結婚に踏み込めないのです。またプライドが邪魔をして素直になれない人もいます。

重い

「付き合ったら結婚」「SEXしたら結婚」などと相手に重いと感じさせる人はなかなか結婚まで進展しません。

空回り

結婚したいがために相手の気持ちを置き去りにして空回り、相手を引かせてしまっている人もいます。おひとり様も焦るあまりに「こんな人タイプじゃない」「時間の無駄だった」など友だちがせっかく紹介してくれた人を否定したり婚活パーティーへ行ってもあれこれ目移りしたりして空回りしてしまいます。結婚したい症候群の人は相手の気持ちを考えず空回りしていることが多いです。

女性編

  • 夢見る乙女ちゃんタイプ
  • おひとり様同士でつるむ
  • タラレバ
  • 実は受け身

夢見る乙女ちゃん

「結婚式はこうしたい」や「持ち家で○○に住んで車は外車で子供は有名私立学校に通わせて・・・」、思い通りの結婚式を挙げるとなると数百万円、家を建てたり車を買ったり学校に通わせたりするのには莫大なお金が必要です。身の程をわきまえず理想ばかり追いかけている女性は付き合っている人がいても結婚対象として考えてもらえません。

おひとり様同士でつるむ

女性はグループ行動が好きですよね。週末は寂しいのでおひとり様を集めて飲んだり旅行したりします。それだけなら楽しいけれど、必ずやってしまうのが自虐ネタと所帯持ちへの悪口、ネガティブな気持ちになって解散です。ストレスを発散させるつもりで集まっているはずが会うたびにストレスを抱え傷をなめ合い、どんどん「結婚したい症候群」に陥ります。

タラレバ

ドラマでもありましたが「あのときこうしていたら・・・」「●●してれば・・・」過去に戻ることはできないのをわかっているくせにタラレバを繰り返す女性も恋愛対象にされないし、付き合っている人がいたとしてもネガティブ根性を出されてはプロポーズしたいと思えません。

実は受け身

結婚したい症候群を患っている人は「結婚したい」「出会いがあるとこ行こうよ」と言葉に出すくせに実は受け身な女性が多い傾向があります。口にするだけで実際段取りは友だち任せ、企画した友だちは主旨を理解しているからお相手をさっさと見つけ幸せになるけれど企画に乗っかるだけで満足しあぐらをかいているから恋愛が上手くいかないのです。

男性編

  • 几帳面すぎる
  • 俺様根性
  • お金にルーズ

几帳面すぎる

芸能人を見ていてわかるように几帳面すぎる男性はどんなにお金があってモテていてもおひとり様ですよね。特に家事に几帳面な男性は女性はあまり一緒にいたいと思いません。自分より家事ができるのは嬉しいけれどできていない部分を指摘されるのが嫌だし窮屈に感じるからです。

俺様根性

実力が伴っているいないにかかわらず自分の意見を強引に押し通す人はたとえ付き合っている人がいても結婚対象として考えてもらえていません。恋人ならそんな人でも許せるけれど、ずっと一緒に生活をする結婚においてはお互いを尊重することが大切、一緒にしてストレスです。

お金にルーズ

女性にもいますが、ギャンブルなどにハマり身の丈に合わないお金の使い方をする傾向にあるのは男性が多いです。賭け事や性欲を解消する遊びなど楽しいことは気持ちがいいけれど、結婚したら必然的に遊ぶお金は減ります。女性は快楽を我慢することができないのが人間なのを知っているのでつきあっている段階でお金にルーズとわかっている男性とあえて結婚しようとは思いません

焦るとイタい目に遭う

結婚したい症候群に陥り、勢いで結婚をしたらどうなるか考えてみましょう。

  • 優先順位の相違
  • 金銭感覚の相違
  • 相手(自分)の浮気

相手をよく見ず結婚してしまうとおひとり様でいたころ以上にストレスを感じることになります。相手が忙しすぎて一緒にいる時間がなかったり趣味や友だちとの付き合いを優先し家庭を顧みなかったり、家計を気にせずブランドものを買ったり生活費を賭け事に使ってしまったり、さらには結婚後に借金が見つかったりすることもあります。こういった問題は長く付き合い結婚したカップルでもよくあることなのに、勢いで結婚してしまったカップルだとどうなると思いますか?!スタートの時点で愛が冷め他の人が良く見えてしまいます。その結果どちらかもしくはダブル不倫に陥り結婚生活が破たんします。生活環境の異なる他人同士が一緒に暮らすのですから、欠点がいちばんに見えるのは当たり前です。「こんなはずじゃなかった」と後悔したくありません。

結婚したいなら

「結婚したい」と思ったら、周りと比較したり焦ったりするのではなく、まずは自分と向き合ってみましょう。

自分の不安と向き合う

  • やりたいことがある
  • 金銭面
  • 家族のこと

趣味にお金をかけたいしスキルアップのために学校に通いたいと考えている場合もお金がかかるので結婚してもそれを続けられるかどうか、不安になりますよね。また男性の場合、妻や子どもを養うだけの甲斐性があるかと不安になるし、女性も決められた予算で家計をやり繰りできるか不安ですよね。さらに自分の家族のこと、親が同居を望んでいたり家族の誰かが介護や介助が必要だったりする場合はパートナーに伝え理解を得なくてはなりません。こういった不安も「結婚したい」と思うけれどできないストレスになっています。

現状と向き合う

婚期を逃している理由を客観的に考えてみましょう。

  • 外見を気にしていない
  • 思ったことをすぐ言葉にしてしまう

清潔感がない人や無駄に太っている人を恋愛対象と考えないし、付き合ってから外見を気にしなくなった彼女(彼氏)と結婚したいと思う人はいません。また「結婚したい」口にするのは簡単ですが行動が伴っていないと付き合っている人がいても相手にしないし、友だちも協力してくれません。もちろん周りを不快にするような言動を平気で発する人は誰も相手にしません。結婚したいならまずは自分の欠点と向き合いどうすれば魅力的な人になれるか考え行動に移すことが大切です。

恋愛と結婚は違うことを理解する

恋愛は好きだけで続けることができます。しかし結婚となるとお互いのお金を出し合ったり協力して生活をしたり、ふたりだけでなく相手の家族との関わりを保ったりする必要があります。焦ってするものではないし決して「好き」だけで結婚生活が続けれるものではないということを理解しなくてはなりません

物事をポジティブにとらえる

不安を挙げればたくさんあるけれど、そればかり気にしていたら付き合っている人がいても結婚に踏み込めないしおひとり様はお相手を見つけることができません。そんな不安を抱いたら、付き合っている人がいる場合は打ち明けてみるのもいいでしょう。お相手が「それでもいいんじゃない」と言ってくれたら結婚のきっかけになりますよね。お金はふたりで稼げば生活できるし多少の我慢も必要であることを話し合って確認すればいいことです。

おひとり様で家族に不安を抱えている場合は思い切って婚活サイトや結婚相談所に登録するのもアリだと思います。結婚相談所はお金が必要だけれど条件に合う人を紹介してくれるし、本気の婚活サイトには「親と同居可」という項目もある、また自由記入欄にありのまま(家族に要介護者がいるなど)を書くことができるのではじめからNGだと思っている人はアプローチしてきません。「結婚したい症候群に陥っている」と感じたら焦るのではなくまずはいまの自分と向き合い何ができるかを考え行動することが大事です。

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